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鍼灸治療で逆子が治る

先日、逆子の相談を受けて実際に治療し逆子が治ったので、その時のセルフケアをご紹介します。

逆子とは、赤ちゃんがお腹の中で頭を上、お尻か足を下に向けた状態のことを指します。
一定の時期まで子宮の中でくるくると動く為、健診では割と逆子の状態が見られますが、大部分はお産が近づくにつれて自然に改善する事が多いです。

しかし、逆子だと無痛分娩ができなかったり安全性の問題から帝王切開を選択するようになります。
通われている病院によって対応が変わりますが、29週以降の健診で逆子の場合は手術を視野に入れるそうです。
それまでに治療や予防も兼ねて以下のツボに対してセルフケアをしてみてください。

自宅でできる逆子に対してのアプローチで使うツボは、「至陰」と「三陰交」でお灸または線香を使用します。


「至陰」には、知熱(熱く感じること)が有効です。せんねん灸を使用する場合は、同じ所へ繰り返し行います。
線香の場合は、ギリギリまで先端を近づけてチカっと熱さを感じたらOKです。(5〜10回繰り返す)

「三陰交」に関しては、せんねん灸で刺激します。(マッサージでも可)
※いずれも火傷・火の取り扱いにはご注意下さい。

当サロンでは、より効果を上げるために逆子に対して鍼のアプローチも併せて行っていきます。
また妊婦の方の腰痛や、悪阻(つわり)に対して薬が使用できない期間の治療も効果がありますので、ぜひご相談ください!

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